難波真実「ひとこと便り」

三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)事務局長による、備忘録を兼ねた情報発信です

ライブ配信の環境構築、だいたい完了。あとは、ワークブック後半ページの作成。

ひょんなことで、三浦綾子記念文学館のノートPCが1台、宙に浮くことになりまして、せっかくなので広報に使うことにいたしました。

というわけで、ライブ配信用です。

士別教会では、毎週の礼拝をライブ配信していたわけですが、昨年秋に終えましたので、まあ久しぶりですね。

ビデオカメラは、RCA出力できればそれでいいので、文学館の備品を使います。I・O・データのビデオキャプチャー(GV-USB2)で映像をPCに取り込みます。

音声は、文学館のPAセットを使って音を作り、うちのオーディオインターフェース(TASCAM US-100)でPCに取り込みます。

この配信データを、どのチャンネルで流すか、それが問題です。

士別でお世話になっていたUstreamか、ツイキャスで手軽に始めるか、あるいは文学館のチャンネルがあるYouTubeか。

結論からいいますと、YouTubeです。

Ustreamは、広告フリーのプランを前面に出していて、しかも、配信ソフト(Ustream Producer)の無料版が無くなっていたのでした(30日間トライアル方式になっていた)。なんだか使い勝手が悪くなっているなあという感じで、ボツ。

ツイキャスは、アカウントの作成はえらく簡単だったのですが、どうもビデオキャプチャーの信号を認識してくれず。だいぶ時間をかけたのですが、うまくいきませんでした。

そして、YouTube。説明ページでは、エンコーダーの登録が必要と書いてあり、推奨先のエンコーダーソフトがいくつか載っておりまして、2つほど試したのですが、なんだかぴんとこない。そういえばと、Adobeを思い出しまして、Flash Media Live Encoder3.2を入れてみますと、するすると動きだし。なんだ、これでよかったのかと、ほっとしました。

というわけで、設定はほぼ完了です。

明日以降、文学館で仕上げをおこないます(ここまでは自宅で作業してました)。

 

www.youtube.com

 

そんなわけで、どうぞよろしくお願いいたします!

どれぐらいの頻度で配信できるかは未知数ですが。

 

そして、数日前から、三浦綾子さんを知っていただくための小中学生向けのワークブック作りに取りかかっています。

事前学習用のページはだいたいできたので、あとは文学館で使うためのページと、事後学習のページですね。といってもそんなにたいしたボリュームではなく、あとそれぞれ1ページずつといったところです。

さすがに夜中になってしまいましたので、作業は明日以降に順延します。

では、また! 難波真実でした。